「置き配」バッグ、スマホ介したエントランスドア操作システムと連携で実証実験

「置き配」バッグ、スマホ介したエントランスドア操作システムと連携で実証実験

YperとTATERU子会社、円滑な宅配商品受け取り可能か見極め

Yperは12月9日、アパート開発を手掛けるTATERU子会社のRobotHome(ロボットホーム)と連携し、宅配の荷物を不在時でも自宅の玄関前などで受け取ることが可能な置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」を、外出先からスマートフォンで自宅来訪者への応答やエントランスのドア開錠が操作できるシステム「kit HOME ENTRANCE(キットホームエントランス)」を導入したオートロック付きアパートで活用する実証実験を始めたと発表した。

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操作システムを使い、外出中でもうまくスマホ経由で宅配業者と意思疎通し、OKIPPAで荷物を受け取ることができるかどうかを見極める。実験は東京・板橋区内のアパートで実施している。


実験のイメージ(TATERU提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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