東京23区からスタート、他地域にも拡大目指す
荷物と配送車両をマッチングするスマートフォン用アプリ「Lalamove」(ララムーブ)を運営している香港の拉拉科技控股(ララテック・ホールディングス)は8月5日、日本市場に参入したと発表した。
日本が12番目の市場という。迅速で手頃な価格で信頼性の高い配送サービスを提供、需要を開拓していきたい考え。
Lalamoveは2013年に香港で設立。マッチングアプリはアジアとラテンアメリカ全域で事業を展開しており、公式サイトからも利用可能。
独自のマッチングシステムを用いて、24時間体制で個人や企業の様々なニーズに対応、迅速な配送を後押ししている。料金の即時見積もりや荷物のリアルタイム追跡などにも対応している。
マッチングサービスは当初、東京23区から開始し、順次他の地域にも拡大していきたい考え。配送を担うパートナーも増やしていく。
(藤原秀行)