CBRE IMの施設に入居、AGVなど導入
SBSリコーロジスティクスは8月9日、新たな拠点「物流センター横浜福浦」（横浜市金沢区）を開設したと発表した。稼働開始は8月19日の予定。
地上3階建て、総面積は1万7000坪を超える。横浜港から16㎞、羽田空港から35kmのエリアに位置し、国内生産貨物のほか、輸出入貨物にも対応する。
センター内は高層ラックに対応可能なフォークリフトやAGV（無人搬送ロボット）を導入。SBSグループが「LT（Logistics Technology）」と呼ぶ自動化技術と、強みにしている全国拠点をつなぐ幹線網、商品の検査・キッティング・セットアップなどの流通加工技術を組み合わせ、倉庫管理の効率向上を図る。
同社は言及していないが、CBREインベストメントマネジメント・ジャパンが開発した物流施設に入居している。
（プレスリリースより引用）
物流センター横浜福浦の概要
住所：横浜市金沢区福浦3丁目11番地4
構造：地上3階、鉄骨造、耐震構造
使用面積：
総面積 17,167.75坪
（倉庫：16,434.36坪／事務所：732.39坪）
梁下有効高（倉庫天井高） 倉庫：1・2階5.5m 3階4.51m
搬送機器 貨物用エレベータ3基（1～3階）、垂直搬送機6基（2～3階）
トラックバース 大型車60台着車可能（倉庫全体）
（藤原秀行）
