9月2日開始、ウェブサービスやLINE公式アカウント経由で利用
佐川急便は8月28日、宅配で荷物を受け取り手が指定した場所に置く「置き配」対応を9月2日に始めるのに際し、利用方法などの概要を公表した。
同社のウェブサービス「スマートクラブ」、または同社LINE公式アカウントを通じて、荷物の受け取り方法として置き配を選択できる。置き配を9月2日に開始する方針は今年7月に公表していた。
セールスドライバーが玄関前に「置き配」するイメージ(佐川提供)
対象は飛脚宅配便、飛脚ラージサイズ宅配便、飛脚航空便、飛脚ラージサイズ航空便。
スマートクラブからの配達予定通知メール、または公式LINEアカウントからの配達予定通知メッセージを経由して、配達予定変更受付画面へ移り、希望の配達指定場所を選択する。
指定できるのは宅配ボックス、玄関前、ガスメーターボックス、車庫、自転車のかご、物置、建物内受付/管理人のいずれかの場所。
宅配大手ではヤマト運輸が既に、会員など向けに置き配を提供している。
(藤原秀行)