【物流で光るCSR】ベルーナ、従業員の子供対象に物流センターで「出荷体験」実施

【物流で光るCSR】ベルーナ、従業員の子供対象に物流センターで「出荷体験」実施

バーコードで読み込みなど実施、社員食堂利用も

ベルーナは8月30日、従業員の子供を対象に、埼玉県吉見町の自社物流拠点「吉見ロジスティクスセンター(LC)」で8月1日、夏休みの小学生体験イベント「吉見LC物流出荷体験」を開催したと発表した。

同社は昨年、同様のイベント「こども参観日」を初めて実施。従業員から好評を得たため、昨年8月に増築棟が完成した吉見LCで従業員の子供のうち小学生を対象に、ベルーナ物流倉庫出荷体験という形で第2回を実施した。

参加したのは親子ペア15組30人。親の働く社内施設を間近で見ることで、仕事に興味を持ち、働くことの大切さを知る機会を提供するとともに、未来を担う子供たちが様々な経験を通して社会に興味を持ったり、将来の夢や希望を考えたりするきっかけを作ることが狙い。従業員が仕事と子育てを両立できるようにする子育て支援も意図している。

館内見学や館内クイズ、自宅宛の荷物の出荷体験などを通じて、ベルーナの仕事や職場を体験・学習してもらった。また、ベルーナ公式キャラクター「べるーにゃ」も登場し、終了後の集合写真の撮影やべるーにゃグッズのプレゼントなどで、「吉見LC物流出荷体験」を盛り上げた。

参加した子供からは「バーコードを機械で読み込んでベルトコンベアーに商品を乗せたのが楽しかった」「いろいろチャレンジができて楽しかったです。とても広くてびっくりした」といった感想が聞かれた。

また、親からも「フォークリフトや商品を動かすロボットが実際に動いた時には歓声が上がっていて、良かった」「歩幅を測って距離を計算したところ。倉庫の広さを体を使って実感でき、子供と一緒に歩幅を数えながら歩いたのは大変でしたがとても面白かったです」といった声が出ていたという。

(藤原秀行)※いずれもベルーナ提供

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