プランの立案までカバー
SGホールディングスグループで3PL事業などを手掛ける佐川グローバルロジスティクス(SGL)は9月19日、物流診断・改善サポートサービス「ロジスティクス・カルテPlus」を開始したと発表した。
顧客の物流課題の可視化から改善プラン立案までを広範囲にサポートする。
「ロジスティクス・カルテ」はサプライチェーン全体を分析し、物流費や物流課題を可視化するサービスで、2022年8月に提供をスタートした。最短3週間での診断が可能で、顧客からデータを提供してもらえば詳細なカルテを発行する。
新サービスは従来の物流課題の診断・可視化に加えて、改善プランの立案までカバー。単なる診断にとどまらず、実際の改善プロセスを伴走型でサポートする。
物流診断で可視化された課題に対して具体的な改善策を提案し、顧客と連携しながら数カ月を要して業務設計まで済ませる。
「ロジスティクス・カルテPlus」フロー図(SGL提供)
(藤原秀行)