建機レンタル大手アクティオ、AZ-COM丸和・支援ネットなどと連携し「物流協議会」設立へ

建機レンタル大手アクティオ、AZ-COM丸和・支援ネットなどと連携し「物流協議会」設立へ

ドライバー不足や脱炭素に対応、共同配送など目指す

建機レンタル大手のアクティオホールディングスは9月26日、グループで建機の運送を手掛けるアクティオトランスポート(東京都江東区新砂)が、損害保険代理業のユニバーサル(東京都中央区京橋)、一般社団法人AZ-COM丸和・支援ネットワークの両者と協力し、「2024年問題」などを受けた物流業界の深刻化するドライバー不足や環境問題に対応する自主的組織「アクティオグループ物流協議会」を10月1日に設立すると発表した。

積合せや帰り便の活用、共同配送などで建機レンタル業界の輸送効率を向上させることを目指す。併せて、鉄道や船舶など多様な運送手段の組み合わせ、デジタル技術を駆使した受発注・買掛売掛処理の自動化、需要予測、在庫配置の最適化、配車マッチング、GPSによる荷物追跡なども想定している。

アクティオHDは、アクティオグループ物流協議会が運送会社に提供するメリットとして、以下の5つを提唱している。

(藤原秀行)※いずれもアクティオHD提供

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