三菱鉛筆がインド市場開拓で合弁設立へ、サプライチェーン機能強化も

三菱鉛筆がインド市場開拓で合弁設立へ、サプライチェーン機能強化も

25年1月予定、現地生産体制確立図る

三菱鉛筆は9月26日、インドの同業LINC(リンク)と2025年1月に合弁会社を設立すると発表した。

鉛筆などの筆記具の海外展開を加速させるのが狙い。今後も経済成長が見込まれるインドで現地生産による商品供給体制を確立、市場開拓を図る。合弁会社は原材料調達も担い、サプライチェーンの機能強化につなげる。

 
 

合弁会社の資本金は2億ルピー(約3億4600万円)で、三菱鉛筆が51%、残りをLINCが持つ予定。

(藤原秀行)

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