「顧客の財産運用のため」と説明
米資産運用大手フィデリティグループで投資を手掛けるエフエムアールが、AZ-COM丸和ホールディングスの株式を5.01%保有し、大株主となったことが分かった。
エフエムアールが12月6日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で明らかになった。
エフエムアールは保有目的について「顧客の財産を信託証書および契約等に基づき運用するために保有。しかしながら、当該保有証券の名義人は弊社ではなく、顧客の選択した銀行(カストディアンバンク)等になる」と説明している。
(藤原秀行)