26年以降ビジネス展開へ、バスと両輪で事業拡大目指す
中国のEV(電気自動車)大手、比亜迪(BYD)の日本法人BYDジャパンは1月24日、日本のEVトラック市場に新規参入すると発表した。
2015年から日本でEVバスを提供しており、累計で350台に上る。商用車事業の拡大に向け、トラックもカバーする。
EVトラックは2026年以降、順次ビジネスを展開するを始める予定。バスとトラックの両輪でEVのラインアップを拡充する。
BYDは24年9月にドイツで開催された展示会「IAA TRANSPORTATION 2024」で、新型のEVトラック「ETM6」を公開するなど、バスに続いてトラックの領域でもEV化で攻勢を強めている。
「ETM6」(BYDウェブサイトより引用)
(藤原秀行)