再配達削減の効果見込む
日本郵便と佐川急便は2月17日、佐川で不在持ち戻りとなった荷物を郵便局の窓口で受け取ることができるサービスの実施エリアを2月25日から全国に拡大すると発表した。対象の郵便局は全国1052拠点。
当初は東京都と中国、四国、九州で試行的に実施していた。一定程度のニーズが見込め、再配達削減の効果も期待できるとして、本格的に提供することにした。
荷物を受け取る人が、佐川の不在票などからWebサイト上で、受け取り場所として対象の郵便局を選択し、申し込めば、佐川が当該の郵便局に荷物を持ち込む。
サービスは飛脚クール便、e-コレクト、着払い、セーフティサービス(貴重品)などは対象外。
(藤原秀行)