安田倉庫グループ、愛知・春日井で危険物倉庫を3棟開発へ

安田倉庫グループ、愛知・春日井で危険物倉庫を3棟開発へ

26年3月竣工予定、保管需要の伸びに対応図る

安田倉庫は3月19日、傘下で愛知を地盤とする運送会社のオリエント・サービス(愛知県春日井市)が、同市内で危険物倉庫の建設に着手したと発表した。竣工は2026年3月の予定。

安田倉庫は今年4月にスタートする新中期経営計画で、物流事業戦略の「グループ連携によるネットワーク拡充」を図るため、オリエント・サービスが自社の物流拠点「明知物流センター」隣接地で3棟を開発する。

 
 

明知物流センターは中央自動車道の小牧東ICに至近で、同センター内には既に危険物倉庫が1棟稼働している。新たな危険物倉庫を建てることで、EV(電気自動車)利用拡大などを受けた危険物保管需要の伸びに対応する。

施設の概要(予定)

所在地

愛知県春日井市明知町

敷地面積

約7,468㎡(約2,259坪)

延床面積

約2,981㎡(約902坪)

主要構造

鉄骨造、平屋建

スケジュール

着工 2025年5月

竣工 2026年3月

(藤原秀行)※いずれも安田倉庫提供

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