みずほリースグループが福岡で開発の新物流施設竣工、独自ブランド初物件

みずほリースグループが福岡で開発の新物流施設竣工、独自ブランド初物件

7425㎡、博多港や福岡空港に至近

みずほリースは3月24日、100%子会社のエムエル・エステート(MLE)が福岡市東区で開発を進めてきた物流施設「Malien Logistics(マリエンロジスティクス)福岡松島」が2月に竣工したと発表した。

MLEが独自に制定した物流施設ブランド「Malien Logistics」を初めて冠した物件となった。

 
 

地上4階建て、延床面積は約2246坪(約7425㎡)、基準階面積は約538坪。前面道路は40ftコンテナも運搬可能な幅員を確保している。

梁下は5.5mで、1階トラックバースは大型トラックが同時に7台接続可能。ドックレベラーを装備し、スムーズな荷物の搬出入を可能にしている。

福岡市東区松島は、西に博多港箱崎ふ頭、南に福岡空港が位置し、いずれにも短時間でアクセス可能。福岡都市高速4号粕屋線の松島ランプが車で約2分、九州自動車道の福岡ICは車で約11分と至近。市内配送と広域配送の両方をカバーできると見込む。

荷物用エレベータ、垂直搬送機各1基を設け、フォークリフト充電コーナーも設置。4階には快適な作業空間を実現するため空調設備を実装している上、他のフロアも入居テナントの要望に合わせて空調設備の導入に対応する。

環境への配慮を各所に施し、「CASBEE-建築(新築)」のAランクを取得済み。

(藤原秀行)※いずれもみずほリース提供

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