Azoopとキャブステーションが提携、「春の交通安全週間」に併せて安全教育を支援
Azoop(アズープ)は4月2日、貸し切りバスの手配などを手掛けるキャブステーション(東京都新宿区北新宿)と業務提携すると発表した。
物流業界のドライバー向け安全教育に特化したeラーニングシステム「グッドラーニング!」の動画コンテンツを、Azoopの運送業向け業務管理システム「トラッカーズマネージャー」に組み込み、4月7日に提供を始める。
「グッドラーニング!」の提供は4月6日に始まる「春の全国交通安全運動」とタイミングを合わせることで、ドライバーの安全意識向上と事故削減につなげたい考え。
「グッドラーニング!」画面(Azoop提供)
運送会社が多様な勤務体系のドライバーに対して集合教育を行い、ドライバーの受講状況や理解度を把握するのは難度が高いため、両社は業務提携でドライバーが自身の業務スケジュールに合わせて学習できる環境を整備する。
トラッカーズマネージャーに学習履歴が残るため、運送会社はドライバーの管理の一環として学習状況を把握できるとみている。
「グッドラーニング!」は2019年のサービス開始以来、トラック・バス・タクシー事業者向けに国土交通省指定の安全教育をeラーニングで提供。今年3月現在、1000事業者・5万人を超えるプロドライバーの学習教材として使われている。
高い学習効果を評価し、全国のトラック協会やバス協会、交通共済が公式教材として採用している。
国土交通省の法令改正に対応するため、毎年全ての動画コンテンツを更新している。今回の提携により、トラッカーズマネージャーに蓄積した多様な事故・ヒヤリハットのデータと、キャブステーションの安全教育への豊富な知見・コンテンツ制作体制を掛け合わせ、質の高い独自コンテンツを作り出すことを目指す。
運送会社にとっては雇い入れ時の初任運転者向け教育も各拠点の負荷増になると見込まれるため、Azoopの人材紹介サービス「トラッカーズジョブ」と連携することで、運送会社の負担を軽減するなどのトータルな業務支援を行う予定。
(藤原秀行)