一時最大100カ所以上で使用不可に
中日本高速道路(NEXCO中日本)は4月7日、同社が管轄している東名高速道路や中央自動車道などで4月6日に発生した自動料金収受システム(ETC)の障害について、4月7日午後2時に全ての料金所で応急の復旧作業が完了したと発表した。
同日午前には東京や愛知など8都府県で最大100カ所以上のICでETCが使えなくなっていた。
NEXCO中日本は現金の支払いに切り替えるなどの対応を講じたが、処理しきれず渋滞が起きたことなどから、ETCレーンを開放し事後にNEXCO中日本の公式サイトで支払う臨時の処置を行った。
今後、完全な復旧に向け、引き続き作業を進める。
(藤原秀行)