物流需要増大に対応
NIPPON EXPRESSホールディングスは4月18日、グループのインド現地法人のNXインドが、ハリヤナ州パタウディと、デリーのインディラ・ガンディー国際空港の計2カ所の倉庫を拡張したと発表した。
パタウディ倉庫
インディラ・ガンディー国際空港内倉庫
NXグループは現行の中期経営計画で、経済成長が続くインドの事業展開強化をうたっており、今回の倉庫2カ所拡張もその一環。
このうち、パタウディの倉庫は2月20日に、物流需要増大に対応するため、倉庫面積を約9200㎡に拡張した。最先端の火災警報システムやスプリンクラー、ドックレベラーなど安心・安全で効率的な作業が可能な設備を導入している。
インディラ・ガンディー国際空港内の倉庫は、空港内のトランジット貨物の取り扱い、引越業務サポート、通関業務を担当。近年の取扱貨物量の増加を受け、1月23日に倉庫とオフィスを約1.5倍に広げた。
【倉庫概要】
＜パタウディ倉庫＞
| 所在地 | Khasra No. 47/11/2, 12/1, 19/2, 19/3/1, 19/3/220/1, 21, 22, 26, 48/16/2, 17/1/2/2, 24, 25 Village -Jauri Khurd,Tehsil – Pataudi, Gurugram – Pataudi Road, Gurugram – 122 503, Haryana, India |
| 面積 | 9,290㎡ |
| 業務内容 | 倉庫、貨物輸送、通関 |
＜インディラ・ガンディー国際空港内倉庫＞
| 所在地 | Unit. Nos: N15 & N16: ACLC-2, Near New Customs House, IGI Airport – 110 037, India. |
| 面積 | 790㎡ |
| 業務内容 | 倉庫、貨物輸送、通関 |
（藤原秀行）※いずれもプレスリリースより引用
