温室効果ガス排出量削減分を環境価値として顧客に提供
西日本鉄道の国際物流事業本部は5月15日、環境負荷が低い航空燃料「SAF」を使うことで生み出す温室効果ガス削減の環境価値を、顧客のサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量削減分とみなせる航空輸送サービス「NNR GreenConnect」(グリーンコネクト)の提供を開始したと発表した。
航空輸送時の温室効果ガス排出量削減につながると期待が高まっているSAFの利用拡大に寄与するとともに、顧客の「SCOPE3カテゴリー4」における温室効果ガス排出量削減を実現するため、一般財団法人日本海事協会から妥当性評価声明書の交付を受けた。
第三者検証済みの削減証書を同本部から顧客に発行することが可能になった。
(藤原秀行)