日本郵便、4月に全国で20件の酒気帯び運転と公表

日本郵便、4月に全国で20件の酒気帯び運転と公表

うち19件は出勤時に、前日の飲酒が影響か

日本郵便は5月30日、全国10支社で4月に計20件、社員が業務中や出勤時に酒気帯びの運転をしていたことが分かったと発表した。

このうち19件は業務前の点呼で、呼気にアルコールが含まれていることが判明した。いずれも車や自転車で出勤し、点呼時にアルコールを検知したため、当日の集配業務から外した。前日の飲酒が影響したとみられる。



残る1件は点呼を受けずに集配業務に出たことに担当者が気付き、配達先でアルコールのテストを実施、判明した。

日本郵便は今年4月、全国の2300カ所余りの郵便局で、集配業務に際しての点呼を適切に行っていなかったことが判明したと発表した。

(藤原秀行)

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