基幹システムで一元管理可能に、企業の脱炭素経営をより強力に支援
ロジスティードは6月23日、サプライチェーン最適化サービス「SCDOS(Supply Chain Design & Optimization Services)」の一環として展開しているCO2排出量可視化ソリューション「EcoLogiPortal」(エコロジポータル)が、SAPのサステナビリティ管理ソリューションと連携を開始したと発表した。
ユーザーの企業はスコープ1、2、3を含むCO2排出量データを、基幹システム上で一元的に可視化・管理できるようになるため、脱炭素に力点を置いた経営をより強力に支援できると想定している。
EcoLogiPortalがSAPの公式マーケットプレイス「SAPストア」のラインアップに加わり、「SAP Sustainability Control Tower」「SAP Sustainability Footprint Management」と円滑に連携できるようになった。
EcoLogiPortalで収集・集計したスコープ3のデータを含む全スコープの排出量を、SAPのダッシュボード上で統合的に管理・分析し、迅速な意思決定につなげられると見込む。
(藤原秀行)