まず物流大手5社参加、「レベル2」実施
自動運転トラックの開発を手掛けるT2は7月1日、自動運転トラックを活用した幹線輸送の商用運行を国内で初めて、同日から関東~関西間の高速道路一部区間で実施すると発表した。
当初は佐川急便、西濃運輸、日本郵便、福山通運、三井倉庫ロジスティクスの5社が参加。トラックドライバーが同乗し、有事の際はすぐに運転を代わる「レベル2」の自動運転で実施する。
2027年にはドライバーが同乗しない「レベル4」(特定の条件下での完全自動運転)の幹線輸送を実現したい考え。
T2の自動運転トラック(同社提供)
(藤原秀行)