最短2週間で出店・運用開始可能に
EC事業者支援のいつもは7月7日、TikTok Shop Japanへの出店を検討している事業者向けに、新たなフルフィルメント支援サービス「いつロジ for TikTok Shop」の提供を開始したと発表した。
米国や東南アジアで普及している「TikTok Shop」が6月、日本でも運営を開始。メーカーや個人などがECに参入しやすくなると見込まれている。
ただ、新規参入に際して、物流や顧客対応の面で対応が難しいことなどから、新たなフルフィルメントサービスを展開することにした。
従量課金型フルフィルメントサービス「いつロジ」をベースにして、TikTok Shop特有のニーズに対応できるよう機能を強化。メーカーや個人は最短2週間でTikTok Shop上の販売を開始することが可能とみている。
小ロットや短期の取引案件にも柔軟に対応し、Shopify・楽天市場・Amazonとのマルチチャネル連携やアマゾンのFBA納品などもカバーする。
60サイズ1個当たり580円から配送が可能。初期費用や固定費がかからないため、スタートアップやスモールD2C(直販)事業者も低リスクでECを始めることができると見込む。
(藤原秀行)