総代理店契約締結、まずPoCで日本市場に最適な製品性能追求
物流業界向けにロボット導入支援を手掛けているTOYOROBO(トヨロボ)は7月10日、AIを活用した清掃ロボットの開発・製造を担っている中国系のメーカーOUNITECH ROBOTICS(オニテック・ロボティクス)と7月4日付で総代理店契約を締結しました。
TOYOROBOは今後、OUNITECH ROBOTICSが製造する自律型清掃ロボット「RoboSweep」(ロボスイープ)を国内で販売する。まず、日本市場に適した製品性能の検証と最適化を目的とした概念実証(PoC)を、自身が入居している東京都江東区青海の複合施設「the SOHO」で開始した。期間は2カ月の予定。
RoboSweepは先進的な自律走行技術とAIアルゴリズムを搭載し、商業施設やオフィスビル、複合施設など多様な環境下で安全かつ効率的な清掃作業を実現できるようにしたロボット。PoCでは実際の施設内における障害物回避能力、清掃品質、稼働効率などを評価し、製品性能の最適化を図る。
(TOYOROBO提供)
(藤原秀行)