LIXIL、三重・名張工場でシリウスジャパンのAMR運用を継続

LIXIL、三重・名張工場でシリウスジャパンのAMR運用を継続

「RaaS」契約更新、ピッキング作業効率化図る

中国系の自立走行型ピッキングアシスト搬送ロボット(AMR)メーカー、シリウスジャパンは7月16日、LIXILが名張工場(三重県名張市)で、シリウスのAMR「FlexSwift MAX」に関するRaaS(Robotics as a Service)契約を更新、運用の継続を決めたと発表した。

工場内のピッキング作業効率向上とオペレーション最適化を加速させるのが狙い。



同工場では「FlexSwift MAX」の運用開始以来、作業者の歩数を655削減し、作業習得に要する時間も1人当たり5日間から30分へ大幅に短縮できたという。

作業の効率化と現場改善が進み、安定稼働・安定効率を維持、作業者の負担削減につなげられているため、AMRの使用継続に踏み切った。


LIXIL名張工場で稼動するシリウスAMR


シリウスのシュミレーションソフト(いずれもシリウスジャパン提供)

(藤原秀行)

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