トラックへの採用多く
アルコール検知システムや各種点呼システムなどを手掛ける東海電子は7月17日、ロボット型クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」が、2023年7月の発売以降に導入した事業者が344法人、累計で517台に達したと発表した。
2023年4月に国土交通省が乗務後(業務後)の自動点呼を解禁したことを受け、需要が着実に伸びているという。
導入業種として多いのは、トラック、バス、タクシーの順という。
直近2カ月では⾃動点呼(ロボット点呼)の出荷が全体の6割を超えている。その⼀⽅、「やはり人間が対応する」という選択もあり、遠隔点呼が6割を超えることもあるという。
(藤原秀行)※いずれも東海電子提供