目的は「経営陣への助言、重要提案提案行為」と説明
米国の投資会社MIRI Capital Management(ミリ・キャピタル・マネジメント)が、乾汽船の発行済み株式の5.06%を取得、主要株主に浮上したことが分かった。
ミリ・キャピタルが8月13日、関東財務局に提出した大量保有報告書で明らかになった。
同報告書によれば、ミリ・キャピタルは顧客資金の約20億7000万円を投じて乾汽船株式を取得。目的については「投資(ファンド及び投資一任契約に基づく顧客の資産の運用)及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」と記載している。
(藤原秀行)