空港から500メートル圏内、低温保管に対応
日本通運は7月18日、福岡市で新たな物流拠点「福岡中央ロジスティクスセンター」が完成したと発表した。
地上4階建て、倉庫面積は9792平方メートル(ひさし部分含む)。福岡都市高速の半道橋ランプに近接し、福岡空港から500メートル圏内に位置。航空貨物輸送や九州域内輸送に有利な立地なのが特徴。
倉庫部分の1階は保税蔵置場と低温倉庫を備え、2階より上は精密機器などの保管・輸配送用に運用する。医薬品の適正な流通基準「GDP」準拠した空調設備・防塵塗装、非常用発電機も備えるなど、多様な荷物のニーズに対応できるよう設計している。
新センターの外観(日本通運プレスリリースより引用)
(藤原秀行)