太平洋工業、施設内の温湿度をリアルタイム管理可能な新ソリューション販売開始

太平洋工業、施設内の温湿度をリアルタイム管理可能な新ソリューション販売開始

食品分野向け、低価格で導入しやすく

太平洋工業は10月1日、定置型温度管理ソリューション「温タイム(おんたいむ)」の提供を同日開始したと発表した。

「温タイム」は主に食品分野の品質管理、温度管理のニーズ増加に応えるため、低価格で導入しやすい温度管理ソリューションとして開発した。



子機のBLEタイプのロガーと、親機のゲートウェイを設置すれば、施設内の温湿度データをリアルタイムにクラウド上でモニタリングすることが可能になるという。

設置方法も簡単で、購入当日に利用を始めることもできる。クラウド利用料も含めた買い切りのソリューションとして展開。これから温度管理を始めたい場合もすぐに導入できると見込む。

さらに、既に温度管理設備を取り入れている場合でも、1セットからのスモールスタートに対応しており、簡単に乗り換えられるよう配慮している。


サービス概要図

(藤原秀行)※いずれも太平洋工業提供

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