小委員会で検討本格化
日本物流団体連合会(物流連)は7月25日、物流部門のBCP(事業継続計画)策定に関する調査小委員会(座長・鈴木邦成日本大教授)の初会合を、東京都内で開いた。
台風や地震など災害が頻発している状況を踏まえ、物流連が2012年7月に策定した「自然災害時における物流業のBCP作成ガイドライン」の改定に向け、議論を進める。
今後、東日本大震災以降に起きた主な自然災害の被害状況や対応時の課題を関係者からヒアリングするなど調査を進め、今年9月に開催予定の次回会合で事務局が改定の構成・骨子などの原案を提出、検討することを確認した。
18人が委員として参加した初会合(物流連提供)
(藤原秀行)