入居の150店舗向けに入出荷など効率化、観光客らの手荷物預かりも
佐川急便は7月30日、熊本市で9月14日に開業する予定の大型商業施設「SAKURAMACHI Kumamoto」から館内物流を受託したと発表した。同施設を運営する九州産交ランドマーク(熊本市)と契約を締結した。
同施設は熊本城にも近く、約150店舗が入居するほか、国内最大級のバスターミナルを備える計画。併せて、3000人以上を収容できるコンサートホールなどの公益施設も同じ街区内に整備。集客が見込まれている。
佐川は法人向けに各種ソリューションを提案するチーム「GOAL」が効率的な物流を提案、契約にこぎ着けた。同施設には宅配受け付け・手荷物一時預かりのカウンターを設置し、観光客らの手荷物を受け入れる予定。
「SAKURAMACHI Kumamoto」の完成イメージ
(藤原秀行)