ラサール、米州統括責任者のグリース氏がグローバルCEO兼務へ

ラサール、米州統括責任者のグリース氏がグローバルCEO兼務へ

26年1月1日付、グローバルCOOのケスラー氏は社長兼務

米不動産サービス大手のラサール インベストメント マネージメントは12月3日、新たなグローバルCEO(最高経営責任者)に2026年1月1日付でブラッド・グリース米州統括責任者が就く人事を発表した。同氏は米州統括責任者を引き続き務める。

併せて、ティム・ケスラー・グローバルCOO(最高執行責任者)が同日付で社長を兼務することも決めた。

現グローバルCEOのマーク・ガベイ氏はエグゼクティブ・チェアマンに就任する。


グリース氏

グリース氏はシカゴを拠点として活動、2021年からラサールのグローバル経営委員会のメンバーを務めている。


ケスラー氏(いずれもラサール提供)

同じくシカゴを拠点とするケスラー氏は18年からラサールのグローバル経営委員会のメンバーに名を連ねている。今後はグリース氏と密に連携しながら、ラサールのグローバルな事業戦略の立案と遂行の中心的な役割を担う。

(藤原秀行)

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