資格・研修や乗船歴などクラウドで保管、有効期限近づくと自動通知
船舶管理支援サービス「MARITIME7」(マリタイムセブン)を運営しているザブーンは12月8日、同サービスの船員情報管理機能を栗林商船が導入したと発表した。
同機能は各船員の資格・研修、乗船歴、住所、緊急連絡先などの基本情報をクラウド上で一元管理できる上、各資格・研修の有効期限が近づくと自動通知し、更新忘れを防ぐ。
乗組員名簿や履歴書を自動で作成できる上、手作業による転記ミスや作成時間のコスト削減にもつなげられると見込む。
船員情報は紙やExcelなどで個別に管理しているケースが多く、ザブーンは同システムを普及させ、運航管理の効率化を支援していきたい考え。
(藤原秀行)


