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トーヨータイヤが488億円投じてセルビアにタイヤ工場を新設

トーヨータイヤが488億円投じてセルビアにタイヤ工場を新設

欧州域内の生産拠点を通じて関税・物流でメリット発揮

トーヨータイヤは7月30日、セルビア共和国にタイヤ生産子会社・工場を新設すると発表した。これまで欧州市場向けは日本とマレーシアの工場から出荷していたが、欧州域内に生産拠点を置くことで関税面・物流面のメリットを実現。グローバルにおける生産・供給体制の増強と最適化を図る。

9月にも首都ベオグラードに全額出資の生産子会社を立ち上げ、約488億円を投じてヴォイヴォディナ自治州インジア市に新工場を建設する。敷地面積は約60万平方メートル、生産能力は乗用車用タイヤ換算で年間約500万本。乗用車用、ライトトラック用のラジアルタイヤを生産する。20年5月より建設工事に着手、22年1月の操業開始を予定している。新工場は同社グループで8カ所目の生産拠点となる。

新工場には製造実行システム(MES)を導入。IoT(モノのインターネット)による高品質・低コストを両立した最新鋭のスマート工場を確立する。差別化された高付加価値製品をよりスピーディーかつグローバルに供給していくことで事業ステージをさらに高めていきたい考え。

(鳥羽俊一)

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