注文取り込みや配送手配など自動化可能に
オープンロジは12月23日、同社のEC物流支援サービスと動画共有アプリ「TikTok」のEC機能「TikTok Shop」がAPI連携を始めたと発表した。
オープンロジのサービスを利用しているEC事業者は「TikTok Shop」の注文取り込みから受注管理、倉庫への出荷指示、配送手配までを自動で済ませられるようになった。
受注一元管理システム（OMS・WMS一体型）をマルチチャネルで利用すると「TikTok Shop」を含めた複数のECサイトにおける受注一元管理・在庫連携も可能になり、手作業によるミスや重複作業を減らして業務効率化につなげられると見込む。
全国の提携倉庫の拠点をネットワーク化し、保管スペースを柔軟に拡張したり、短時間で大量注文・出荷をこなしたりできるようになると想定。
「出庫ルール」機能の活用により、ノベルティやちらしといった同梱物に関する指示を金額などの条件に基づいて設定、流通加工指示や出荷指示の自動化もできる。
冷蔵・冷凍EC物流で賞味期限管理や温度管理もシステム画面上で設定・管理できる。
（藤原秀行）
