ペダル踏み間違い時の急加速抑制装置、貨物自動車にも搭載義務化へ

ペダル踏み間違い時の急加速抑制装置、貨物自動車にも搭載義務化へ

3.5t以下のオートマ、新型車は30年9月に開始想定

国土交通省は1月9日、道路運送車両の保安基準などを改正し、アクセルやブレーキのペダル踏み間違いによる事故防止の対応を強化すると発表した。

現状は乗用車(定員10人未満のオートマチック車)を対象に、ペダル踏み間違い時の加速抑制装置導入を義務付けているが、今後は車両総重量3.5t以下のオートマチック車の貨物自動車も対象に加える。



併せて、加速抑制装置の性能要件を見直し、検知対象の障害物に現状の車両と壁に歩行者も追加。停止状態からの急加速だけでなく、クリープ走行状態からの急加速にも対応できるようにする。

新型車は2030年9月、継続生産者は32年9月から新たな基準を適用する。保安基準などの改正は1月11日(一部は3月31日)に施行する。

国連自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)で、加速抑制装置について、停止状態だけでなく、クリープ走行時もペダル踏み間違いを検知して急加速を抑制するよう性能要件の強化などを含む国連基準の改正で合意したことを受け、国内の基準も見直す。

(藤原秀行)

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