日通、半導体関連産業に対応し熊本空港発の国際航空輸出混載サービスを2月開始へ

日通、半導体関連産業に対応し熊本空港発の国際航空輸出混載サービスを2月開始へ

自社CFSを活用、通関や検査なども提供想定

日本通運は1月20日、熊本空港至近の熊本CFS(自社施設)を核に、集荷から通関・爆発物検査・搭載までを九州南部エリア内で完結できる国際航空輸出混載サービス「熊本混載」を2月2日に始めると発表した。

半導体受託生産の世界最大手、台湾TSMCなど国内外の半導体関連産業が集積している熊本県からアジア・世界各国へ迅速かつ高品質な輸送を自社一貫体制で提供できる体制を整え、リードタイム短縮とCO2排出削減をサポートし、半導体関連の物流需要を着実に取り込んでいきたい考え。



従来、熊本の県内工場からの輸出は成田空港、関西空港など主要空港まで長距離トラックで運んでいた。サプライチェーン強靭化や脱炭素の社会的要請が強まっているため、自社CFSを生かして熊本空港から直接、世界へ直結するルートが設けることにした。

熊本県内の航空フォワーダーで唯一、保税蔵置場を有する熊本CFSを活用し、集荷・通関・保税・爆発物検査・ラベリング・搭載までをワンストップで提供。九州南部エリアの貨物を熊本CFSに集約し、輸出オペレーションを実施後、熊本空港から各海外仕向地へ輸出する。

同敷地内に位置する「NX熊本益城ロジシティクスセンター」の機能を生かし、半導体関連商材の梱包や保管などのロジスティクスサービスも展開できるようにする。


(プレスリリースより引用)

さらに、熊本CFSと「NX熊本益城ロジスティクスセンター」を核に、半導体倉庫の「NX鳥栖ロジスティクスセンター」「NX博多アイランドシティグローバルロジスティクスセンター」とも連携し、梱包・保管・クロスドックまで展開することも想定している。

(藤原秀行)

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