鈴与、高性能AI-OCR使い入力業務の大幅効率化可能なクラウドサービス開始

鈴与、高性能AI-OCR使い入力業務の大幅効率化可能なクラウドサービス開始

固定資産課税台帳などの非定型書類でも効果発揮

鈴与は2月2日、高性能のAI-OCR(AIを活用した文字読み取り技術)を駆使し、企業の入力業務を大幅に効率化する新システム「鈴与のQuick AIOCR」の提供を1月30日に開始したと発表した。

ノーコードデータ加工・編集ツールなどを組み合わせ、クラウドベースで提供。従来のAI-OCRは困難だった高精度なデータ化に加え、業務で扱いやすいデータ形式への変換や複数情報の自動照合までをシステムで実現できるようにしている。



毎年特定の時期に業務が集中し、かつ自治体ごとにフォーマットが異なる固定資産課税台帳などの非定型書類で効果を最大限に発揮できると見込む。

対象書類は他にさまざまな請求書、見積書、納品書、支払依頼書などをカバーできると想定している。

新システムは画像データをアップロードすれば、AIが書類のフォーマットを自動解析する。従来のAI-OCRでは必要だった複雑・面倒な事前設定を不要にし、出力したいレイアウトに合わせて項目をクリックするだけで設定が完了できるようにしている。

記載位置が複雑な書類や、項目の配置がそろっていない書類でも抽出箇所の機械学習により高精度なデータ化を実現できると想定している。

また、簡単な条件設定だけで、抽出データを業務で必要とされる形式や表記ルールに沿ったデータに変換。ノーコードで実務で使える精度・形式に整えられる。

業務上必要な情報が書類に明示されていない場合でも、過去の学習データを基に AIが情報の関連性を判断し、実務でそのまま活用できる「使えるデータ」に自動変換する。複数の情報を照合し、人が判断して整理・補完していた作業の手間を大幅に削減、業務効率化を後押しすると見込む。




同社独自調査結果

実施期間:2025年12月17~24日
実施方法:インターネット調査
調査対象:業務でAI-OCRを利用したことがある、もしくはAI-OCRの利用意思決定に関わったことがあるビジネスパーソン(330人)

(藤原秀行)※いずれも鈴与提供

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