行き先別に自動搬送、作業効率化図る
全日本空輸(ANA)グループのANA Cargoは2月19日、成田空港でANAグループが運営している貨物上屋「ANA Cargo Base+」(エーエヌエー・カーゴ・ベース・プラス)内で活用しているAGV(無人搬送ロボット)をメディアに公開した。
ANA Cargoと芙蓉総合リース、eve autonomy(イヴオートノミー)の3社が同日、自動搬送システム「eve auto」(イヴオート)をANA Cargo Base+に採用、実運用を始めたのをメディアに発表したのに併せて、AGVの稼働状況も公開した
AGVは2024年10月に「ANA Cargo Base+」が供用を始めたのと同じタイミングで稼働をスタート。実際に貨物を搬送している場面をお披露目したのは初めて。

稼働しているAGV
AGVはスタートアップのPhoxter(フォックスター)製のものを60台採用。トラックから降ろした貨物を行き先別に仕分ける積み付けエリアまで自動搬送している。
ANAグループはそれまで6カ所に分散していた上屋を1カ所に集約することで、ANAが成田空港で取り扱う貨物量をこれまでの25%増の年間約50万tまで増強することを計画しており、AGVで構内搬送などの作業を迅速化・効率化して国際航空貨物輸送の競争力を高めることを目指す。
(藤原秀行)











