アマゾンジャパン、佐賀・鳥栖で地元高校生招き1日職業体験プログラム

アマゾンジャパン、佐賀・鳥栖で地元高校生招き1日職業体験プログラム

ロボット活用の現況やリーダーとして行動する指針など学習

アマゾンジャパンは8月8日、佐賀県鳥栖市の物流拠点「アマゾン鳥栖フルフィルメントセンター(FC)」で同7日に地元の高校生15人を招き、1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を開催したと発表した。

同プラグラムは同市で5回目の開催となる。このほか、神奈川県小田原市の物流拠点「小田原FC」と岐阜県多治見市の「多治見FC」でも行っており、3つの物流拠点で累計200人以上の高校生が参加している。

社会貢献団体のジュニア・アチーブメント日本の協力の下、全2回のプログラムを実施。1回目は事前学習として、講師を務めたアマゾンの従業員らからアマゾンのグローバルビジネスの概要や、従業員全員がリーダーとして行動するための指針「Our Leadership Principles(OLP)」、アマゾンのロボット活用の現況を学んだ。

2回目は高校生が実際に鳥栖FCを訪れ、アマゾンジャパンの社員1人に高校生1人が同行。オーダーが入ってから商品を発送するまでのプロセスを間近で見学した。他にも安全な職場環境を実現するための「5S・カイゼン」の実践例を現場で学習した。その後は鳥栖FCの責任者と「将来のキャリア選択」や「グローバル企業で活躍する人材」などをテーマにディスカッションを行い、将来の進路を考える契機となるよう気遣った。



「ジョブシャドウ」の様子(アマゾンジャパン提供)

(藤原秀行)

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