建物や賃貸募集状況などの情報を管理・提供
東京証券取引所は10月1日、物流施設など商業不動産のデータベース運営を手掛けるestie(エスティ、東京都港区赤坂)のグロース市場への上場を承認した。上場は11月6日付。
estieは2018年12月に発足。オフィスビルの建物や賃貸募集状況などの情報を管理するデータ基盤サービス「estie pro」(エスティプロ、現estie オフィスリサーチ)を手始めに、デベロッパーや機関投資家らを対象に、独自に収集している商業不動産のデータベースを生かした情報サービスを展開している。
24年5月には物流施設の建物や賃貸募集の情報、賃料査定の機能などを備えた「estie物流リサーチ」の提供を開始した。
23年10月には日本政策投資銀行、今年4月には農林中央金庫とそれぞれ資本・業務提携を結んだ。今年10月には三井不動産、三菱地所とそれぞれ戦略的パートナーシップの基本合意書を締結した。
25年12月期の連結売上高は、不動産業界専門紙「住宅新報」などを発行している株式会社住宅新報を買収した効果で前期比約2倍の20億8234万円に拡大した。一方、経常損益は5億4334万円の赤字(前期は6億3311万円の赤字)だった。
(藤原秀行)











