プロロジスのインキュベーション施設を利用、専用カートへの置き換えなど不要
スタートアップの日本AIセンターホールディングス(HD、茨城県つくば市)は10月19日、パートナーで社会課題や暮らしの困り事に対しAI・ロボティクス・IoT・ソフトウェアなどを組み合わせた研究開発や実装を行うアトリエ(開発チーム)の「しあわせもの工房」が新たに開発したかご車搬送ロボット「Noruno Atlas」(ノルノアトラス)を公開すると発表した。
日本AIセンターHDは現場の課題把握からロボットの選定・提案、導入支援までを担い、開発パートナーと連携して現場に適したソリューションを提供することを主眼に置いている。
Noruno Atlasは既存のかご車や棚などに自動でドッキングし、自律走行で搬送することをコンセプトとしたロボット。専用カートへの置き換えや牽引器具の使用を前提とせず、現場で使用している設備をそのまま活かした搬送自動化の実現を図っている。
現在はマーケティングや技術検証に活用する段階で、一般販売の時期などは未定という。ロボット開発を手掛けるスタートアップのDoogとも連携している。

ロボットでかご台車搬送を自動化しようとする際、「専用器具・台車を買い揃える負担が大きい」「狭い通路を通れない」「導入しても使いこなせず手作業に戻ってしまう」といった課題が障壁になっていたのを考慮。
プロロジスのインキュベーション施設「inno-base TSUKUBA」での協業から生まれた新しいコンセプトの搬送ロボット。
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(藤原秀行)※日本AIセンターHD提供






