ESR、グループ本社置く香港の証券取引所に上場

ESR、グループ本社置く香港の証券取引所に上場

物流施設の資産価値2兆1600億円に

ESRは11月1日、香港証券取引所に新規上場したと発表した。

取引初日の同日は終値が17・7香港ドル(約245円)で、売り出し価格を5・4%上回った。

ESRは香港にグループ本社を置き、日本や中国、韓国、シンガポール、インド、オーストラリアを拠点としてアジア太平洋地域に特化した物流施設投資を展開。

2019年6月末現在、ESRグループが開発・所有・運営する物流施設の資産価値(AUM)は200億米ドル(約2兆1600億円)以上、延べ床面積(GFA)は1500万平方メートル以上に達する。


香港証券取引所への上場に題してデモンストレーションに臨むESRのジェフリー・シェン(左)、スチュアート・ギブソンの共同CEO(最高経営責任者)※写真はESR提供

(藤原秀行)

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