月面物資輸送サービス商用化目指すispace、三井住友銀行から借り入れで100億円調達へ

月面物資輸送サービス商用化目指すispace、三井住友銀行から借り入れで100億円調達へ

ミッション開発などの運転資金に充当

月面物資輸送サービスの商用化を目指しているスタートアップのispaceは5月22日、三井住友銀行から借り入れにより100億円の資金調達を実施すると発表した。

ミッションの開発などに要する運転資金に充てる。借り入れは5月23日付の予定。

 
 


(ispace提供)

ispaceは日・米・欧の3法人でそれぞれの地域の文化や多様性を活かしながら、1つの統合的なグローバル企業として宇宙開発を推進。今年1月に日本法人が主導する「ミッション2」の打ち上げを完了し、最短で今年6月6日に月面着陸へ再挑戦する予定。

27年には米国法人が主導する「ミッション3」と、日本で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)を用いた「ミッション4」(旧ミッション6)を計画している。

(藤原秀行)

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