ロコンド、20年4月から千葉・八千代の倉庫を自動化へ

ロコンド、20年4月から千葉・八千代の倉庫を自動化へ

入庫レーン対象、EC事業の限界利益率が0・75~1%改善見込む

靴やアパレルのECサイト「LOCONDO.jp」を運営するロコンドは11月11日公表した2020年2月期第2四半期決算に関する追加説明資料で、EC事業の収益率改善策の一環として、20年4月から倉庫の自動化を推進することを明らかにした。

関連記事:ロコンド、「物流内製化」の基本姿勢は今後も堅持し庫内機械化にも意欲

同社は20年4月、出荷量の急速な伸びに対応するため、千葉県八千代市で日本GLPが開発している物流施設「GLP八千代Ⅱ」(延べ床面積約5万4000平方メートルの予定)を1棟借りし、出荷拠点として活用、物流機能を強化する計画。倉庫スペースが大幅に拡大するタイミングに合わせて、靴商材の入庫レーン自動化を図る。


「GLP八千代Ⅱ」の完成イメージ(日本GLPプレスリリースより引用、今年1月時点)

ロコンドは自動化により、EC事業の限界利益率が0・75~1%改善される見込みと説明。入庫レーンの自動化について「今後もフレキシブルな改修を行うため、主なシステム開発は内部で手掛け、ハード調達とその接続のみを外部パートナーと実行する」との方針を明示している。

同社は八千代市で今後完成する「GLP八千代Ⅱ」と「GLP八千代Ⅲ」(延べ床面積約5万9000平方メートルの予定)の2施設を一体的に運用し、婦人靴業界の共通倉庫として稼働させていく考えだ。

ロコンドはまた、20年度の固定費用について、日本GLP側と有利な条件で物流施設の賃貸契約を締結できたことを理由に、従来予想から2億円少ない20億円まで抑えられるとの見解を明らかにした。

(藤原秀行)

物流施設/不動産カテゴリの最新記事