現地の南方科技大と連携、要素技術開発など推進
ドローン(無人飛行機)開発を手掛けるスタートアップのエアロネクストは11月18日、中国・深圳で、次世代のドローンと位置付ける「空飛ぶロボット」の社会実装加速のため、研究開発拠点「SUSTECH(SIR)-AERONEXT Flying Robots Technology Shenzhen Lab」を開設すると発表した。
現地の南方科技大のロボティクス研究所と連携し、今後5年間、実証実験を重ねながら要素技術の開発などを進める。エアロネクストが得意とするドローンの安定飛行に必要な重心制御技術を活用、ドローンよりもより多くの機能を搭載した空飛ぶロボットの実用化を図る方向。
調印式に参加したエアロネクストと南方科学大の関係者(同社提供)
(藤原秀行)