首都圏18カ所で過積載車両の一斉取り締まり、違反25台に指導

首都圏18カ所で過積載車両の一斉取り締まり、違反25台に指導

国交省と警察、高速道路会社などが合同で実施

国土交通省は11月21日、首都圏に流入したり、通過したりする過積載車両の一斉取り締まりを同日、関係自治体などと合同で実施したと発表した。

参加したのは国交省関東地方整備局、東京都、埼玉県、首都高速道路会社、東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)と警察。同日の午前10~11時半の間、1都3県の18カ所で展開し、62台を計測。このうち、道路法に違反していたのが25台に上り、指導警告を14台、措置命令を11台に対してそれぞれ行った。

 
 

措置命令の実例としては、同法で定められている車両総重量の制限値22トンに対し、18・5トン超過の40・5トンだった車両に対し、道路管理者から違反者に措置命令書を出すとともに、積載物の軽減措置を命じた。

併せて実施した道路運送車両法に関する取り締まりでは、不正改造などは確認されなかったという。


違反車両への指導の様子(千葉国道事務所の八千代車両取り締まり基地、国交省報道発表資料より引用)
(藤原秀行)

取り締まり結果の詳細はコチラから

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