日本GLP・帖佐社長、「ALFALINK」ブランドの海外輸出も視野

日本GLP・帖佐社長、「ALFALINK」ブランドの海外輸出も視野

デザイン担当の佐藤可士和氏と対談、「物流を前面に出すお手伝いしたい」と強調

※25日に流した記事を一部追加・修正しました

日本GLPの帖佐義之社長は11月25日、東京都内で開いた顧客企業向けイベントで、同日発表した大規模な多機能型物流施設の新たなブランド「ALFALINK」について、将来はGLPグループが展開している海外にも輸出していきたいとの考えを明らかにした。

帖佐社長はイベントの冒頭、新ブランドをデザインしたクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏と対談した。その中で、新ブランドのコンセプトとして「Open Hub」「Integrated Chain」「Shared Solution」の3点を軸に据え、第1弾として神奈川県相模原市で進めている大型開発に採用したことを紹介。「30万平方メートルという前例のない広大な開発用地を見つけることができて、本当にそんなものがあったのかと、砂の中でダイヤモンドを見つけたような気持ちだった」と好条件の用地を取得できたことにあらためて大きな喜びを見せた。

さらに、「“物流の枠を超えた新しい物流”を創造することを目指しており、一般の消費者にも物流施設を訴求していく必要があった」と佐藤氏にデザインを依頼した背景を説明した。

その上で「GLPは世界で中国や米国、欧州、ブラジル、インドと展開しており、そういったところにこのコンセプトを輸出して、日本の物流を世界に広めていくということに結び付けていければ最高だと思う」との考えを示した。

また、コンセプトの中の「Open Hub」について、相模原の施設で新技術の実証実験などを行い、施設の“見せる化”を図ることにより「これまでバックヤードの業務として捉えられてきた物流を前面に出すお手伝いをしていきたい」と狙いを説明した。

「この先を作っていくことをお手伝いしたい」

佐藤氏は、物流施設のデザインはこれまであまり経験してこなかった“未開の領域”だからこそ挑戦したと強調。「ここ2~3年は打ち合わせの中でも物流について考えることが多くなっていた。(今回の話について)依頼が来た際は『ついに物流の仕事に携わる時が来た』と感じた」と説明した。

今後については「ぜひ(新ブランドの普及を通じて)物流の先を作っていくことに微力ながらお手伝いしていきたい」と意欲をのぞかせた。


対談に臨んだ佐藤氏(左)と帖佐社長

(藤原秀行)

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