三重県と楽天が20年1月にドローン配送の実証実験へ、国内初の電話やスマホなど複数の注文手段活用

三重県と楽天が20年1月にドローン配送の実証実験へ、国内初の電話やスマホなど複数の注文手段活用

スーパーから沖合の離島まで5・4キロメートル飛行

三重県は12月17日、楽天と組み、ドローン(無人飛行機)による配送の実証実験を2020年1月15~19日に実施すると発表した。

同県の志摩市で鵜方浜公園から沖合の間崎島にある開発総合センターまでの約5・4キロメートルを飛行。島の住民からの注文を受け、近隣の「マックスバリュ鵜方店」の商品を届けるとの流れを想定している。注文は電話や申し込み用紙、タブレット端末やスマートフォンと複数の手段を予定しており、ドローン配送では国内初めての試みとなる。

ドローンは自動制御で、操縦者らの目が届かない遠距離を飛ぶ「目視外飛行」を行う。投入するドローンは幅1・6メートル、高さ60センチメートルで飛行可能距離は16キロメートル、飛行可能時間は40分となっている。

間崎島は志摩市の英虞湾に位置し、人口約70人、面積は約0・36平方キロメートル。楽天は今夏に、神奈川県横須賀市の離島、猿島へのドローン配送も行っており、三重県でも経験を重ねて、ドローン配送実現へ取り組みを加速したい考えだ。


今年7月に実施した神奈川・横須賀での離島・猿島へのドローン配送の模様

(藤原秀行)

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