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東レ、従来価格の5分の1でRFIDタグ製造可能な新技術開発

東レ、従来価格の5分の1でRFIDタグ製造可能な新技術開発

基板フィルムに直接印刷、製造工程削減でコスト抑制

東レは1月20日、商品の在庫管理などに用いられるRFIDタグに関し、低コストで製造可能な新技術を開発したと発表した。

高強度で電気を通す特質を持つカーボンナノチューブなどの原料を使用し、アンテナ付きのICチップを基板のフィルムに直接印刷することで製造の工程を減らし、コスト抑制につなげる。製造コストは現状の5分の1程度まで引き下げられるという。

同社は新技術で製造したRFIDタグはUHF帯で無線通信できることを確認した。引き続き実証実験などを進め、早期の事業化を目指す。

現状ではRFIDタグは1枚当たり10~20円程度で、普及を図る上でコストを大きく引き下げることが課題となっている。東レは「小売・物流分野に広く普及すると各物品・商品データの収集や共有化が促進され、サプライチェーン全体の大幅効率化が期待される」と新技術の意義を強調。レジの自動化加速にも貢献できるとみている。

(藤原秀行)

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