延べ床面積8395平方メートル、停電時にリチウム電池で稼働可能な自動倉庫など導入計画
東洋製罐の物流子会社、東洋メビウスはこのほど、前橋市の「前橋物流センター」で新たな倉庫棟が今年5月に完成すると発表した。
地上3階建て、延べ床面積は8395平方メートルを計画。停電時にはリチウム電池で稼働可能な自動倉庫「シャトルラック」や大型ファン「MacroAir(マクロエアー)」、人感センサー搭載LEDライトなどを導入。除湿機を取り入れたり、防虫のため搬入出口にシートシャッターとエアカーテンを設けたりするほか、構内清掃用無人ロボットも活用するなど、BCP(事業継続計画)や働きやすい環境の整備に努める予定。
新倉庫棟の完成イメージ(東洋メビウスプレスリリースより引用)
(藤原秀行)