千葉や茨城、埼玉を担当、関東と東北・北海道結ぶ中継・集約拠点に
ヤマト運輸は10月3日、栃木や群馬、埼玉などを担当している北関東支社傘下の流山主管支店(千葉県流山市)内に、新たな物流ターミナル「流山ベース」を開設したと発表した。
稼働は今年11月20日の予定。常磐道の流山ICに近いなど、立地の良さを生かし、関東と東北・北海道を結ぶ中継・集約拠点として機能させる。
流山ベースは大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL流山」の1階に位置し、フロア面積が3万2507平方メートル。仕分け担当エリアとして
▽千葉県の我孫子市や柏市、流山市など
▽茨城県の古河市や常総市、つくばみらい市、取手市など
▽埼玉県の草加市、三郷市など
―をカバーする。
(藤原秀行)
流山ベースが新たに入る「DPL流山」(ヤマト運輸提供)